EVE Onlineで航海をする一人のAmarr人社長の記録
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私はEziaから続けて依頼を受けた。

「我々は、Youlの中でのSanshaのだいたいの活動範囲を特定した。今度は、彼らが一体なにを作っているのか見つける時だ。前回の任務中、君建設ブロック運搬船を破壊した。しかし、それはまだ彼らの活動基地への手がかりとはなっていない。」
私がが思うに、Amarr海軍の情報部はいくらなんでも無能であります。とは、言えなかった。これだけの手がかりがありながら見つからないとは・・・・Sanshaは神出鬼没なのだろう。ゾンビ国家恐るべし。

「我々は前からこの愚かな化け物どもを調査をしたが、どうも不運に終わる。過去にも、調査員を送ったのだが、何も見つけられないか、調査員が見つからなくなる。」
やはりSanshaは化け物ということか。

「我々にはもう極わずかな選択肢しか残されていない。しかし、我々がこれらの問題に対しての解決策をブレインストリーミング(自由な意見を出し合う会議法)した後、私は遠回りなアイデアを思いついた。」
と、彼女は言う。

「我々はスパイ・ドローンと呼ばれるものを持っている。そのドローンは、研究ラボから真っ直ぐ飛んで行き、近くの船の外装にくっつき、短波信号を放つ。そしてそれらの信号はYoul内の我々のビーコンによって受信され、長波信号となってYoulのこのステーションに受信される。」
私の仕事はこいつに任せればよかったのではないか。Amarr海軍の実力を疑ってしまう。私が居たころとは違うようだ。

「Sanshaの工作員はいつも、積荷のエクトプラズムをこのあたりのステーションで受け取るという情報がある。スパイ・ドローンを彼らの積荷に忍ばせることが出来たら、彼らの船の行き先を知ることが出来るだろう。」
エクトプラズム・・・不気味なものをSanshaはつかうのだな。
過去にAmarrはSanshaに奴隷を提供していた。その奴隷をコントロールする技術を開発しているとSanshaはAmarrに言っていた。Amarrもその技術を欲しがった。ところが、ふたを開ければおぞましいものだった。しかしどうだ、Amarrは現在、毒物とその抗体を使って奴隷をコントロールしているではないか。どっちが恐ろしいだろうか。他の国家はSanshaのおぞましい技術を否定した。Amarrはそれにただ追従しただけだ。Amarrは責任を負わねばならないのだろう。Sanshaを滅ぼすという形で。今度は、完全に。(詳しくはEVE wiki)

「我々の工作員がビーコンをこの宙域に設置した。すべて準備はできている。君はこのエクトプラズムとスパイ・ドローンのつまったこの箱を君のジャーナルに指定された場所に運ぶだけでいい。あとは我々の工作員の仕事だ。運がよければ、Sanshaの基地の位置を特定できる。」

ドックにあるクルーザー(CL)のOmenにエクトプラズムを入れた。運ぶ仕事ならこいつをよく使う。White Calamari Iは機動性に難があるからだ。

WID_05.png

ジャーナルに指定されたステーションにワープした。
ステーションにいた工作員に箱を渡す。
工作員はこちらに礼をする。私も礼を返し、ステーションを後にする。
言葉は交わさなかった。

Youlのステーションに戻り、任務完了を報告する。ステーション内で海軍からの依頼を待つ間、Quafeを2ケースほど買った。
「諸君、特別ボーナスだ。」
私はドックに居る私の私兵を呼ぶ。
私の忠実な私兵は行儀よくQuafeを一人一本づつ受け取り、各々休憩を取った。

私は思った。こいつらのような私兵を沢山集めて、軍隊を作ったらどうだろうか。国にとめられるだろうか。現在彼らは私の倉庫の警備員と、船の整備係ということになっているが。

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今日はYoulに我が新船を乗り入れた。
Harbinger。Amarr帝国の中でそのように呼ばれる船だ。
コープメンバーのSirotugu殿からお借りしている船なのだが。
あまりの美しさに、見るたびうっとりとする。
名前は、White Calamari Iと名づけた。
戦うために作られたデザインであるが、どこを見てもすばらしい。

今日は船にうっとりするためにYoulに着たのではない。
海軍の高官に呼ばれたため、着たのである。重大な任務だそうな。

ezia.png

私は海軍の若き高官Eziaに挨拶をした。
「君にあえて光栄だ、Julio Bielsa。」
Eziaは挨拶を返す。女の高官だ。
「Sanshaのおかしな活動と数の増加を発見したおかげで、私のここ2週間の予定はつまってしまったよ。」
Sanshaか。まったく、ご苦労なことだ。
「我々の将軍(CEO)は説明を求めている。しかし、我々はまだ、これから何が起こるかわからず、決定を下すことも出来ない。」
Eziaの顔と口調から疲れを読み取った。
「そして、君の出番というわけだ。」
厄介な仕事はフリーランスのパイロットの仕事だな。うむ。

「SanshaのSharhelundでの活動は驚くべきものだ。
でも、実際のところ、我々は奴等と戦う準備はできていないわ。」
と、彼女は本音を漏らす。
「しかも、それだけではなくあの忌々しいゾンビども(Sanshaは一度滅ぼされているはずなのに、復活したゾンビ国家)は我々をぞっとさせ、彼らの出現のニュースは民衆をパニックに陥れている。
人々はもうすでにこのステーションを離れ始めている。私の言っていることがわかれば・・・それを我々の上官は不満がっているわ。」
彼女は疲れ、焦ってもいるようだった。そして、怒りも感じ取れる。

「我々は同僚をこの許容できない事態で失っている。そして我々はこれを終わらせなければならない。」

「先ず最初に、Sanshaの活動が目撃されたところへ行って、偵察任務をしてもらう。我々はすでにそこで偵察部隊を失っているので、注意するように。Sanshaの船を見つけたら、すべて排除するように。
我々はいかなる捕虜も必要としない。あの怪物どもを尋問してもいいことはないだろう。」
Sanshaは人造人間を兵としている。恐ろしい集団だ。

「見つけたものはできるかぎり迅速に報告せよ。」
彼女は冷酷なAmarr軍人の顔を見せた。私は礼をし、ドックへ向かう。
さぁ、怪物退治だ。

今日はまたRechuhの依頼だ。

依頼の指定された場所に行ったのだが、60Kmほどアクセラレーション・ゲート(ワープ加速器みたいなもの。敵集団の位置までこれに乗れば一っ飛び。)まで離れているではないか。足の速いDDとて、60Kmはそれなりな距離だ。ゲートがあるのに何でわざわざこんなことをするのだろう。彼女の神経を疑った。

今日の依頼はこんなもんだ。
「我々は無許可のGuristasの輸送船がZaimethを通るのを探知したわ。カーゴ・スキャナー(荷物の中覗き見装置)が船内に武装した兵員達(Militants)が積み込まれているということを示したわ。間違えなくその兵員達を使ってこのあたりを狙うつもりだわ。」

彼女は軽くパニックになっていたようだった。たしかにもしYoulのStationへ向かっているならば、船に対抗するなら民間人の被害は最小限ですむが、いざステーションの中で銃を放たれては犠牲は避けられないからであろう。

「我々は彼らが一体どこへ向かうかも、わからないわ。でも確実にそれを見つけたいの。あなたに輸送船を止めて、中の男達を捕まえてきて私のところへ連れてきて欲しいの。少し質問をしたいわ。」

Rechuhはいつも強引だ。いや、Amarr海軍が、か。とにかく私は早くゲートを開きたかった。

(以下ネタバレ)

YoulのKuliという男からメールが来た。
なんでも、何かを私に提供したいようだ。
もらえるものなら貰っておこう。私はそう考えて、Youlの海軍ステーションへ向かった。

Kuliの依頼は過去に何度か受けていた。報酬がいいほうではなく、割と早く違う依頼主を探したが。

「やぁ、Julio。今日はなにかな?」
「あなたの提供についてなのですが・・・」
私はKuliに言った。
「このステーションにいる私の奴隷の数が増えすぎて、檻の中に入りきらないようだ。新しい奴隷の子供達をすべて収容することは容易ではないだろう。さらに、Amarr領内の奴隷市場も非常に悪くなってきた。」
Kuliは顔をしかめて言う。

この男、海軍指揮官でありながら奴隷商もやっているのか・・・副業というやつか。軍人も楽ではないな。

「私はこの厄介なことを避けるために、彼らの中から出来の悪い奴隷を選んで、悲劇から開放してやろうとおもう。」
Kuliは笑みを浮かべている。
奴隷を解放するとは珍しいことだ。

「しかし、もし君が望むなら、私は君にこの奴隷の一部をとてもいい値段で売ってやってもいいぞ。」
なるほど、そういうことか。私は納得した。

「だが、それも気味しだいだ。もし君が欲しくなければ、その時は私は老いた奴隷と病気の奴隷を宇宙へ破棄する。」
Kuliは平然と言う。奴隷に対する態度はAmarr人の殆んどは残酷である。
「心配するな、彼ら死は痛みもなくすぐ訪れる。」
脅しなのだろうか。
とりあえず奴隷を買ってやることにした。

320人か・・・全員我が家に置いたらまるで大富豪のようだ。
没落気味の貴族故、すべてに食料を与えるのはきついと思うが・・・

奴隷の処分は後々考えるとしよう。捨てる以外の方法で。

今日もまたRechuhのところへ向かった。
「仕事はあるかな?」
私は言った。毎日船に長時間乗って、流石に疲れてきたかもしれない。
パイロットは訓練されたエリートであるが、疲れるときは疲れるのである。
「ええ。あなたへ依頼があるわ。」

パイロットへの仕事は絶えない。一族の再興のために軍に入ったが、やはり金になる仕事といえばパイロットだった。もちろん私の一族は金がないというわけではない。貧乏は生まれてこの方したことはない。
奴隷だって何人ももっている。ただ、パイロットの報酬は桁外れなのだ。投資も必要だ。船の部品は高く、それ一個でQuafeが一生分買ってもまだ余るほどのものもある。大多数がそんなものだ。
金にはなるが、金はかかる。船を落とされたら一大事だ。
クローン化の許可があるため、私は死なないが、一族の復興という夢も落ちる。保険はかけてはあるが・・・
金を稼ぎ、国に貢献する。私は貴族であるという自負がある。世間の皆はもう我が一族を貴族とみなしていないやも知れない。だが貴族だ。
国の敵を討ち果たし、地位の向上を謀らねば。道楽が貴族の仕事ではない。国もだんだんと渡しの働きを認めてきてくれてはいる。ただ、ライバルは無限にいる。死に物狂いでやらねばなるまい。

「Sanshaは伝統的に、罪の文化をもってYoul内部を握っているが、ここ最近、そこにAngelカルテルが醜い鼻を突っ込んできたようだわ。
まぁ、どちらにせよ我々にとっては好都合よ。」
彼女は仕事の話を続けた。
ふむ。海賊やいかれた国の残党も楽ではないのだな。
疲れからか、どうも仕事の話に集中できない。
「違法組織がお互いとことん殴りあうのはいいことだわ。うまくいって、お互いが傷だらけになったらこちらは得だもの。」
彼女はなかなか本題に入ろうとしない。私の集中力が奪われていく。
Quafeが飲みたくなってきた。ここを出る前に一本買って飲んでおくか。
そんなことを考えてしまう。

「それで、悪いニュースがあるわ。Amarr海軍の仕事で移動していたInter Busの船が抗争の現場で捕らえられてしまったの。」
Inter Busとは惑星間の輸送業務をする輸送組織だ。Gallenteの企業を中心に各国間での輸送を各社で協力しながらこなしているそうだ。(詳しくはEVEwiki)
その船が襲われるのはまずいのはわかる。Inter Busは国家にとって非常に重要な存在だ。何より安い輸送手段なのだ。国のパイロットに高い金を払って仕事をさせるより、早く、安全なのだ。Inter Busとの失うわけには行かない。
「船は修理不能な状態で、ワープすらできないわ。
今回の依頼はそこへ飛んで行って、船員達を助けることよ。取り返しがつかなくなる前にやってちょうだい。
きっと船員達は精神的に参っているとおもうわ。これがきっかけでInter Busとの関係が悪くならなければいいけど・・・・早く行って事を収集させて。」
これは報酬が期待できるな。上手く救出すれば名声も得られるに違いない。疲れはどこかへ行ってしまったようだ。
「そう、一つアドバイスをしておくわ。もし宙域を突っ切っても、途中のゲートはロックされないわ。もし戦いたくなかったら、きっと戦わなくてすむはずよ。」
よし。早く終わらせよう。

(以下ネタバレ)


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