EVE Onlineで航海をする一人のAmarr人社長の記録
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今日はまたRechuhの依頼だ。

依頼の指定された場所に行ったのだが、60Kmほどアクセラレーション・ゲート(ワープ加速器みたいなもの。敵集団の位置までこれに乗れば一っ飛び。)まで離れているではないか。足の速いDDとて、60Kmはそれなりな距離だ。ゲートがあるのに何でわざわざこんなことをするのだろう。彼女の神経を疑った。

今日の依頼はこんなもんだ。
「我々は無許可のGuristasの輸送船がZaimethを通るのを探知したわ。カーゴ・スキャナー(荷物の中覗き見装置)が船内に武装した兵員達(Militants)が積み込まれているということを示したわ。間違えなくその兵員達を使ってこのあたりを狙うつもりだわ。」

彼女は軽くパニックになっていたようだった。たしかにもしYoulのStationへ向かっているならば、船に対抗するなら民間人の被害は最小限ですむが、いざステーションの中で銃を放たれては犠牲は避けられないからであろう。

「我々は彼らが一体どこへ向かうかも、わからないわ。でも確実にそれを見つけたいの。あなたに輸送船を止めて、中の男達を捕まえてきて私のところへ連れてきて欲しいの。少し質問をしたいわ。」

Rechuhはいつも強引だ。いや、Amarr海軍が、か。とにかく私は早くゲートを開きたかった。

(以下ネタバレ)

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YoulのKuliという男からメールが来た。
なんでも、何かを私に提供したいようだ。
もらえるものなら貰っておこう。私はそう考えて、Youlの海軍ステーションへ向かった。

Kuliの依頼は過去に何度か受けていた。報酬がいいほうではなく、割と早く違う依頼主を探したが。

「やぁ、Julio。今日はなにかな?」
「あなたの提供についてなのですが・・・」
私はKuliに言った。
「このステーションにいる私の奴隷の数が増えすぎて、檻の中に入りきらないようだ。新しい奴隷の子供達をすべて収容することは容易ではないだろう。さらに、Amarr領内の奴隷市場も非常に悪くなってきた。」
Kuliは顔をしかめて言う。

この男、海軍指揮官でありながら奴隷商もやっているのか・・・副業というやつか。軍人も楽ではないな。

「私はこの厄介なことを避けるために、彼らの中から出来の悪い奴隷を選んで、悲劇から開放してやろうとおもう。」
Kuliは笑みを浮かべている。
奴隷を解放するとは珍しいことだ。

「しかし、もし君が望むなら、私は君にこの奴隷の一部をとてもいい値段で売ってやってもいいぞ。」
なるほど、そういうことか。私は納得した。

「だが、それも気味しだいだ。もし君が欲しくなければ、その時は私は老いた奴隷と病気の奴隷を宇宙へ破棄する。」
Kuliは平然と言う。奴隷に対する態度はAmarr人の殆んどは残酷である。
「心配するな、彼ら死は痛みもなくすぐ訪れる。」
脅しなのだろうか。
とりあえず奴隷を買ってやることにした。

320人か・・・全員我が家に置いたらまるで大富豪のようだ。
没落気味の貴族故、すべてに食料を与えるのはきついと思うが・・・

奴隷の処分は後々考えるとしよう。捨てる以外の方法で。

今日もまたRechuhのところへ向かった。
「仕事はあるかな?」
私は言った。毎日船に長時間乗って、流石に疲れてきたかもしれない。
パイロットは訓練されたエリートであるが、疲れるときは疲れるのである。
「ええ。あなたへ依頼があるわ。」

パイロットへの仕事は絶えない。一族の再興のために軍に入ったが、やはり金になる仕事といえばパイロットだった。もちろん私の一族は金がないというわけではない。貧乏は生まれてこの方したことはない。
奴隷だって何人ももっている。ただ、パイロットの報酬は桁外れなのだ。投資も必要だ。船の部品は高く、それ一個でQuafeが一生分買ってもまだ余るほどのものもある。大多数がそんなものだ。
金にはなるが、金はかかる。船を落とされたら一大事だ。
クローン化の許可があるため、私は死なないが、一族の復興という夢も落ちる。保険はかけてはあるが・・・
金を稼ぎ、国に貢献する。私は貴族であるという自負がある。世間の皆はもう我が一族を貴族とみなしていないやも知れない。だが貴族だ。
国の敵を討ち果たし、地位の向上を謀らねば。道楽が貴族の仕事ではない。国もだんだんと渡しの働きを認めてきてくれてはいる。ただ、ライバルは無限にいる。死に物狂いでやらねばなるまい。

「Sanshaは伝統的に、罪の文化をもってYoul内部を握っているが、ここ最近、そこにAngelカルテルが醜い鼻を突っ込んできたようだわ。
まぁ、どちらにせよ我々にとっては好都合よ。」
彼女は仕事の話を続けた。
ふむ。海賊やいかれた国の残党も楽ではないのだな。
疲れからか、どうも仕事の話に集中できない。
「違法組織がお互いとことん殴りあうのはいいことだわ。うまくいって、お互いが傷だらけになったらこちらは得だもの。」
彼女はなかなか本題に入ろうとしない。私の集中力が奪われていく。
Quafeが飲みたくなってきた。ここを出る前に一本買って飲んでおくか。
そんなことを考えてしまう。

「それで、悪いニュースがあるわ。Amarr海軍の仕事で移動していたInter Busの船が抗争の現場で捕らえられてしまったの。」
Inter Busとは惑星間の輸送業務をする輸送組織だ。Gallenteの企業を中心に各国間での輸送を各社で協力しながらこなしているそうだ。(詳しくはEVEwiki)
その船が襲われるのはまずいのはわかる。Inter Busは国家にとって非常に重要な存在だ。何より安い輸送手段なのだ。国のパイロットに高い金を払って仕事をさせるより、早く、安全なのだ。Inter Busとの失うわけには行かない。
「船は修理不能な状態で、ワープすらできないわ。
今回の依頼はそこへ飛んで行って、船員達を助けることよ。取り返しがつかなくなる前にやってちょうだい。
きっと船員達は精神的に参っているとおもうわ。これがきっかけでInter Busとの関係が悪くならなければいいけど・・・・早く行って事を収集させて。」
これは報酬が期待できるな。上手く救出すれば名声も得られるに違いない。疲れはどこかへ行ってしまったようだ。
「そう、一つアドバイスをしておくわ。もし宙域を突っ切っても、途中のゲートはロックされないわ。もし戦いたくなかったら、きっと戦わなくてすむはずよ。」
よし。早く終わらせよう。

(以下ネタバレ)

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Rechuhに会いにきた。無論仕事でだ。
「今日はいい仕事があるわ。」
彼女は元気がよかった。
「内容を聞かせてくれ。」
私は言った。さて何だろう。

「Sharhelundの遠く離れた領域にある倉庫の所有者が秘かにSansha Nationとつながっているという証拠を得たわ。」

Sanshaか。一世紀近く前、独裁的で急進的な国だが、理想国家として支持された国。実態は人体実験など非人道な行為を行っており、それらを理由に4カ国から攻撃を受けほぼ壊滅に追いやられた国だ。
True Slave(真の奴隷)といわれる、インプラントで完全に支配された人間を使って生産的な理想国家を作るという恐ろしい計画だった。我々Amarr人とて奴隷にそのような凄惨な改造は施さない。(詳しくはEVEwiki)
まだその残党は残っていて、活動しているそうな。

「彼のことをまだしっかりとはつかんではいないの。大規模な捜査の命令を待っている状態よ。
私個人からの依頼で、彼の所有地を上から下までくまなく調査して欲しいの。怪しい物を見つけて私のところへ持ってきてくれないかしら。もしSanshaの動きが見られたら、あなたにそれを消して欲しいわ。消して逃がさないで。」

Sanshaは個人的に嫌いだ。
「よろしい。その依頼受けよう」
私は答えた。

「気をつけないさい。」
彼女は言った。

(以下ネタバレ)

rechuh_face.png

またRechuhの元へ行く。
「Julio、今日は何かな?」
仕事探し出なければ会いにはこない・・・とおもいながらも、
「仕事が欲しいのだが。」
と返す。
「我々の監視カメラにSharhelundに入っていく海賊が発見されたわ。間違いなくよくないことだわ。この海賊船はすべて、CONCORD(4国間中立の警察のような団体)から賞金がかけられて手配済みだわ。それで、ここへ向かってすぐに海賊船団を破壊して欲しいの。」
彼女はSharhelundのどこかを指差す。
それではわかりづらい。
「彼らはこの星系に入ったときから四つのグループに分かれているようだわ。我々が発見したそれぞれのグループの座標を提供するわ。その場に行って何をすればいいかはわかっているわよね。幸運を祈るわ。」

今日は久しぶりに
Sharhelund VIのAmarr海軍組立工場を訪れた。
SharhelundはYoulの隣だ。ちょっとした配達の依頼でやってきた。
その仕事は日誌に付けるほどの物ではなかった。
依頼主に配達の完了を告げ、私はこのステーションで仕事を探すとした。


rechuh_face.png

Amarr海軍のRechuhという女がパイロットを探していた。
Rechuhは金払いのいいエージェントらしい。彼女の仕事に乗らない手は無い。何より金なんだ。我が一族の復興に必要なものは。

Rechuhはニクニ人の女だった。
ニクニ人とは1000年前にアマール帝国により征服された原住民族のことを指す。我らアマール人たちに征服された他の民族と違い、ニクニ人はアマール社会にすっかり馴染んだため、今日でも奴隷になっている者はほんのわずかしかいないそうだ。ニクニ人はその半数以上が商人か職人をやっており、それらは社会にとって必要不可欠な職業であるが、アマール人からは疎まれている。要は商売上手ということだ。金払いが良いのもうなずける。

私は特にニクニ人を疎んではいない。実際あまりニクニ人と関わったことは無いが・・・

Rechuhのところへ向かった。
「いらっしゃい。あなたは我等のすばらしいリーダーのために命を懸ける準備ができているかしら?」(Are you ready to lay down your life for our glorious leader?)
いきなりすごいことを言う女だ。これがニクニというものか。
「ああ。仕事を探しているのだが?」
私はすぐに言った。彼女の変わった髪形に目がいく。
やはりアマール人とは相容れない文化というのはわかる気がする。
「真っ直ぐZaimethを通ろうとする密輸船団が近くの星系に現れたわ。
これはあなたの価値を示す絶好の機会よ。船団はあなたなら容易に扱える程度の小規模な護衛しかつれていないわ。
あなたには船団がZaimethにワープしてきたところを妨害して欲しいの。もし彼らが積荷を明け渡さなかったら密輸船を破壊しなさい。それで、回収した物はすべて私に渡しなさい。分け前は渡すわ。公平でしょ?」
ニクニは多少強引なところもあるのだな。まぁ、金になるなら、やらないことはない。

(以下ネタバレ)

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またQeritanのところへ向かう。
「仕事はありますか?」
いつもと同じように私は問う。
「今日は悲しい日だ、Julio。」
彼は悲しそうな顔をして言った。
「Nakriで我々が簡単な偵察任務に当たらせていたフリーランサーのパイロットが任務中に野蛮なBlood Raider達に惨殺された。」
Blood Raider・・・確か、儀式に血を使うカルト集団だな。最近よくニュースで聞く。
船を襲い乗組員の血を奪う恐ろしい連中らしい。(詳しくはEVE wiki)私もフリーランサーみたいなものだから気をつけなくてはな。
「彼は我がAmarr海軍に好かれており、彼のすばらしく敬意のあふれた仕事はすぐに恋しくなるだろう。」
相当できるやつだったのだろう。惜しいことを。
「さて、Julio、このお返しはどうすればいいと思うかね?」
私は少し考えた。だが、答える前に彼は話を続けた。
「よし、君に教えてやろう。我々は決してこのような暴挙を罰する事無く済ましてやることは無い。私は今すぐにこの惨殺の背後で糸を引く人間を始末したい。」
また目が血走っている。指揮官も大変である。
「彼らの隠れ家の場所を伝えよう。おそらくそこはRaider達によって厳重に警備されていると思われる。そこへ向かい、同業者の復讐としてリーダーの居住モジュールを破壊してくれ。海賊は誰一人として残すな!」

皆殺しか・・・まぁAmarrのためにもカルト集団のメンバーを殺すのは誇らしいことに違いない。ましてや同業者のための復讐だ。すばらしい。

「ああ、そうだ。その辺りに彼らの労働者や炭鉱夫などの住居として使用しているアステロイドコロニー(小惑星居留地)があるはずだ。それを残しておいてはくれないか。彼らとそれらについて口論するつもりは無い。我々は、君が海賊を始末して戻ってきてくれさえすれば、その後すぐに人員輸送機を送って彼らを収容する。」
狡猾とはこのことを言うのだろう。
とにかくこの仕事はやりがいがありそうだ。

(以下ネタバレ)

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私はNakri VIのAmarr海軍後方支援基地に仕事を探しにやってきた。

Amarr帝国の所有するステーションはどれも美しく豪華な装飾が施されている。Amarr人に生まれてよかったと思うときである。

私は、海軍の知り合いに会いに行く。
Queritanという男の仕事を最近はよく引き受けている。
私は、一応海軍を離れJAというCorpで働いてはいるが、海軍とのつながりはまだある。
Queritanは海軍指揮官だ。悪い人間ではない。良くしてもらっている。

quertin.png

「やぁ、Julio。何かお探しかな?」
Queritanは分かっているはずだが、私に毎回そうたずねる。
「ちょっと仕事を探しております。何かございませんか。」
機嫌を損ねないよう丁寧に言う。過去には上官だったのだから。
すると、Queritanは即座に返答する。
「ああ、もちろんだよ。Julio君。」
少し彼の表情が柔らかくなる。
「我々はGuristasのパトロール隊がこのセクターのあたりをうろついているとの情報を受けた。我々の監視部隊の報告によると、Guristasのパトロール隊は彼らの大規模な強盗船団のリーダー達に情報を送っているそうだ。」
彼の表情は大きく変わった。
「しかし!我々の弱点や輸送船団の情報を一切探ることを許さない!!」
目が血走っているように見える。
「Julioよ、我々の教えを愚かなGuristasに説いてやるのだ!」
これは断れないな、と考えた。
「了解しました。Julio Bielsa、行ってまいります。」

(以下ネタバレ)

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ベンガル湾沖で消息を絶ったフリオ。
しかし、決して彼は死んではいなかった。
事実、彼の子孫についてさまざまな記述が残されている。

フリオが消息を絶ってから遥か遥か未来。
地球からは想像もつかないほど遠く離れた銀河で、
彼の子孫は活躍をしていた。
また、彼の子孫は彼と同じようなことを・・・

Julio Bielsa(13世)
Julio_face.png

大航海時代の海賊であり成功した紡績商であったJulio Bielsaの子孫。
Julioの稼ぎによりイスパニア、バスク地方の貴族となったBielsa一族はイスパニア海軍において力を持ち繁栄を極めた。

宇宙開発の時代となり、Bielsa一族は力を失った。

しかし、時は流れ、EVEのBielsa一族はAmarrの入植者となっていた。

一族の長であるJulio Bielsa(13世)は海軍特殊部隊のリーダーとして主にステーション内での仕事に従事していた。
特殊部隊時代は「アマールの剣」と呼ばれ、指揮官として力を発揮。
そしてこの度、Amarrの民の中でもエリートである、パイロットとして起用されることとなった。

彼はBielsa一族の復興を目指し、Amarrの新たな領主になろうと画策している。

最近、同じような生い立ちのOkome(http://pub.ne.jp/EVEONLINE/)に出会い彼女のCorpに加入している。


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