EVE Onlineで航海をする一人のAmarr人社長の記録
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Amarrの組織・企業について、詳しく知らない者が多いように感じられる。
そこで、私の知っている限りのAmarr企業・組織についてまとめて以下に記そうと考えた。
願わくば組織・企業の背景を知ることにより、仕事先の選択の役に立てれば、と思う。是非活用してくれ。
数回に分けて掲載しようと思う。

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また、儲け話をここに書くことになるとはな。
儲かる話なので、金に飢えているものは読むといいだろう。重要なことは赤字で書いてある。
サンキャー」と心の中で唱えるがよい。

詳細は続きにて。

最近、Amarr Navyに見切りをつけ、違う仕事先を探した。
理由は、Amarr Navyは私を最前線に送ろうとしたからである。
危険な仕事は構わないのだが、できれば今は、外宇宙には行きたくない。不便であるし、無法地帯だからである。

そこで私はAmarr帝国ないでの地位向上を図ることも兼ねて、
帝位継承者一族に近づくことにした。
(継承者のことはEVE wikiで)

彼らは地方領主のような存在だ。金払いもいいだろうし、活動範囲も安全なところばかりである。

私が目をつけたのはSarum Family。
Sarumは最も好戦的な皇族であり、常に戦争を望んでいる一族だ。
また、Amarr内軍需産業にも大きな力を持っている。
彼らはいつもフリーのポッド・パイロットを探している。
戦闘を主な収入源とするパイロットにはもってこいの仕事先だろう。
Amarr人であるならば、海軍で働くより、Sarumで働くほうが賢い選択であると考える。外宇宙に左遷されたければ別の話だが。
jamyl.png

その頭首Jamyl Sarumは唯一の女性継承者であった。
そう、彼女は過去の人なのだ。
死因はよく知らないが、彼女は戦争の大臣というべき存在で、
Amarrが征服政策を捨てたことを彼女は間違えであるとしていた。
美しい女性であったが、戦争狂だったのだ。
Sarum一族の思想を代表するような人物だったというわけだ。

というわけで、私はSarum一族を仕事先とした。
貴族が領主から仕事を得るというスタイルは多少おかしいが、
所詮私は一応貴族。軍隊経験を生かせる仕事をしなくては。

現在、Sarum一族の代表が決まっていない状態である。
比較的地位向上が図りやすいと思わんかね?


皆は知っているかと思うが、私は一応貴族の生まれである。
はるか昔に没落してしまってはいるが、一応貴族である。
少し前から、一応貴族の嗜みとして、言い換えれば金稼ぎとして、
デブリの回収を行っている。

海軍からの仕事などで敵船を破壊したとき、大量の残骸(デブリ)が出る。
それをする回収(salvage)する作業だ。
当たり前のことだが、我々が乗っている船というものはテクノロジーの結晶である。たとえ激しい攻撃によって粉々になっても、価値はあるものである。

廃品回収は奴隷のやるような仕事だ?いいや、ちがう。それは愚かな奴等の考えである。デブリとは、驚くべき価値のあるものなのだ。宝石の原石が宇宙を漂っているようなものだ。
金になる仕事をしなければならない、私のような一応貴族にはもってこいの嗜みだ。

Salvageで取れる壊れた部品は、RIGというものに作り変えることが可能で、RIGは船に取り付けることで船の能力を向上させる改造部品だ。
RIGはかなり高価で取引されており、それの材料である壊れた部品も高値で取引されている。

さて、その嗜みのやり方をここに記しておく。
金に困っているものは心の中で「サンキャー」と私に言い、これを見るべきである。(サンキャーの元ネタがわかる方がいたらコメント欄にぜひ!)どうしてこんなこと書くかって?富を独占していればいいではないか、って?これも嗜みの一つなのだよ。
(詳細は続きにて。)

私はステーション内で休憩を取っていた。
すぐに依頼が来るのはわかっていたため、他のステーションへはいかなかった。私はQuafeを飲んだ。Gallente人が発明した物の中でもっともましなものだ。Quafeがなかったら今頃Amarrは、Caldariといっしょにあの目障りな国を滅ぼしているだろう。
そんなことを考えていると、Eziaに呼ばれた。
「君が前回の依頼で、輸送したスパイ・ドローンから得た情報を再度見直し、我々はSanshaがNakri(宙域)に建設中の軍事前哨基地の正確な位置をなんとか割り出すことに成功した。奴等は防御境界線を奴等の活動範囲の中で築こうとしているようだ。彼らが巨大な居留地を我々の宙域に作ったという事実は本当に恐ろしいことだ。
しかし、今度の任務は奴等の壁の突破口を探すことだ。我々は奴等の前哨基地はまだ完成していないと信じている。さらに、防御設備の設置が終わっていなければ、君にとって相当容易な任務となるだろう。」
最近の依頼の情報はあやふやなものが多い。殆んどが見切り発車だ。
海軍の実力を疑ってしまう。

「スパイ・ドローンとの通信がSanshaの勢力を完全に分析する前に切れてしまった。しかし、わかっていることは、絶対にガードがその施設の周辺に居るということだ。奴等は始末されねばならない。」
危険な仕事だろう。果たして敵はどれだけいるか。

「君に敵の座標を教えよう。仕事は簡単だ。奴等の建設作業員の居住施設を破壊するだけだ。奴等の作業を少し遅らせてやろう。幸運を祈る。」
基地が作られているから、建設作業員を殺せとな。まったく拍子抜けしてしまった。しかし、報酬は悪くない。私はフリーランスだ。もう軍人ではない。報酬のために働こう。

私はEziaから続けて依頼を受けた。

「我々は、Youlの中でのSanshaのだいたいの活動範囲を特定した。今度は、彼らが一体なにを作っているのか見つける時だ。前回の任務中、君建設ブロック運搬船を破壊した。しかし、それはまだ彼らの活動基地への手がかりとはなっていない。」
私がが思うに、Amarr海軍の情報部はいくらなんでも無能であります。とは、言えなかった。これだけの手がかりがありながら見つからないとは・・・・Sanshaは神出鬼没なのだろう。ゾンビ国家恐るべし。

「我々は前からこの愚かな化け物どもを調査をしたが、どうも不運に終わる。過去にも、調査員を送ったのだが、何も見つけられないか、調査員が見つからなくなる。」
やはりSanshaは化け物ということか。

「我々にはもう極わずかな選択肢しか残されていない。しかし、我々がこれらの問題に対しての解決策をブレインストリーミング(自由な意見を出し合う会議法)した後、私は遠回りなアイデアを思いついた。」
と、彼女は言う。

「我々はスパイ・ドローンと呼ばれるものを持っている。そのドローンは、研究ラボから真っ直ぐ飛んで行き、近くの船の外装にくっつき、短波信号を放つ。そしてそれらの信号はYoul内の我々のビーコンによって受信され、長波信号となってYoulのこのステーションに受信される。」
私の仕事はこいつに任せればよかったのではないか。Amarr海軍の実力を疑ってしまう。私が居たころとは違うようだ。

「Sanshaの工作員はいつも、積荷のエクトプラズムをこのあたりのステーションで受け取るという情報がある。スパイ・ドローンを彼らの積荷に忍ばせることが出来たら、彼らの船の行き先を知ることが出来るだろう。」
エクトプラズム・・・不気味なものをSanshaはつかうのだな。
過去にAmarrはSanshaに奴隷を提供していた。その奴隷をコントロールする技術を開発しているとSanshaはAmarrに言っていた。Amarrもその技術を欲しがった。ところが、ふたを開ければおぞましいものだった。しかしどうだ、Amarrは現在、毒物とその抗体を使って奴隷をコントロールしているではないか。どっちが恐ろしいだろうか。他の国家はSanshaのおぞましい技術を否定した。Amarrはそれにただ追従しただけだ。Amarrは責任を負わねばならないのだろう。Sanshaを滅ぼすという形で。今度は、完全に。(詳しくはEVE wiki)

「我々の工作員がビーコンをこの宙域に設置した。すべて準備はできている。君はこのエクトプラズムとスパイ・ドローンのつまったこの箱を君のジャーナルに指定された場所に運ぶだけでいい。あとは我々の工作員の仕事だ。運がよければ、Sanshaの基地の位置を特定できる。」

ドックにあるクルーザー(CL)のOmenにエクトプラズムを入れた。運ぶ仕事ならこいつをよく使う。White Calamari Iは機動性に難があるからだ。

WID_05.png

ジャーナルに指定されたステーションにワープした。
ステーションにいた工作員に箱を渡す。
工作員はこちらに礼をする。私も礼を返し、ステーションを後にする。
言葉は交わさなかった。

Youlのステーションに戻り、任務完了を報告する。ステーション内で海軍からの依頼を待つ間、Quafeを2ケースほど買った。
「諸君、特別ボーナスだ。」
私はドックに居る私の私兵を呼ぶ。
私の忠実な私兵は行儀よくQuafeを一人一本づつ受け取り、各々休憩を取った。

私は思った。こいつらのような私兵を沢山集めて、軍隊を作ったらどうだろうか。国にとめられるだろうか。現在彼らは私の倉庫の警備員と、船の整備係ということになっているが。

私はYoulに戻った。ドックにやつらを集めて船を磨くように指示する。
私によって助けられた(?)軍人達に。彼らは従順だ。すばらしい。

Eziaに礼をする。
「君の偵察の成功によって、我々はSanshaの活動拠点を何とか絞ることが出来た。君の船のスキャナーから我々が取り出した情報によって、今まで報告されていなかったSanshaの船も明らかになった。」
私は特に何をしたというわけではなく、ただ敵を排除しただけだが。
船は本当に高度なテクノロジーの塊であるな。

「輸送船団の中に少なくとも一つ、明らかに産業輸送船が発見された。通常の出荷だと思われるが、おそらく定期的に輸送している。君には、クローキング・デバイスを用いてそこへ飛び、新たなSansha輸送船団の到着の兆候が発見できるまで、待ち伏せて欲しい。もし、発見した場合、船を破壊し、輸送船の中身は検査のために持ち帰るように。」
私はよく、このように指示された物品を現場においてきてしまう。
泣く泣く現場に取りにもどることも多々ある。

ドックにある船を眺める。綺麗に磨かれた金色の船体にうっとりとする。
「よくやった。」
船を磨いた奴らをほめてやる。特別ボーナスが必要だな、彼らには。
Fedoという船の内外を掃除する生き物を使う者もいるのだが、何よりこの生き物は臭いが嫌いだ。見た目も醜悪である。
Minmatarの連中は好んで使うそうな。Minmatarに生まれなくてよかった。

そして、船に乗り込み、指定された場所に向かった。

<以下ネタバレ>

今日はYoulに我が新船を乗り入れた。
Harbinger。Amarr帝国の中でそのように呼ばれる船だ。
コープメンバーのSirotugu殿からお借りしている船なのだが。
あまりの美しさに、見るたびうっとりとする。
名前は、White Calamari Iと名づけた。
戦うために作られたデザインであるが、どこを見てもすばらしい。

今日は船にうっとりするためにYoulに着たのではない。
海軍の高官に呼ばれたため、着たのである。重大な任務だそうな。

ezia.png

私は海軍の若き高官Eziaに挨拶をした。
「君にあえて光栄だ、Julio Bielsa。」
Eziaは挨拶を返す。女の高官だ。
「Sanshaのおかしな活動と数の増加を発見したおかげで、私のここ2週間の予定はつまってしまったよ。」
Sanshaか。まったく、ご苦労なことだ。
「我々の将軍(CEO)は説明を求めている。しかし、我々はまだ、これから何が起こるかわからず、決定を下すことも出来ない。」
Eziaの顔と口調から疲れを読み取った。
「そして、君の出番というわけだ。」
厄介な仕事はフリーランスのパイロットの仕事だな。うむ。

「SanshaのSharhelundでの活動は驚くべきものだ。
でも、実際のところ、我々は奴等と戦う準備はできていないわ。」
と、彼女は本音を漏らす。
「しかも、それだけではなくあの忌々しいゾンビども(Sanshaは一度滅ぼされているはずなのに、復活したゾンビ国家)は我々をぞっとさせ、彼らの出現のニュースは民衆をパニックに陥れている。
人々はもうすでにこのステーションを離れ始めている。私の言っていることがわかれば・・・それを我々の上官は不満がっているわ。」
彼女は疲れ、焦ってもいるようだった。そして、怒りも感じ取れる。

「我々は同僚をこの許容できない事態で失っている。そして我々はこれを終わらせなければならない。」

「先ず最初に、Sanshaの活動が目撃されたところへ行って、偵察任務をしてもらう。我々はすでにそこで偵察部隊を失っているので、注意するように。Sanshaの船を見つけたら、すべて排除するように。
我々はいかなる捕虜も必要としない。あの怪物どもを尋問してもいいことはないだろう。」
Sanshaは人造人間を兵としている。恐ろしい集団だ。

「見つけたものはできるかぎり迅速に報告せよ。」
彼女は冷酷なAmarr軍人の顔を見せた。私は礼をし、ドックへ向かう。
さぁ、怪物退治だ。

私のコープが宣戦布告された。
戦争だ。

狡猾にならねば。相手の動きを見て、狡猾に。
慎重に。冷静に。

先ずは様子を見ねば。
まだカードは見せないぞ。

相手が「一家総出」なら
「貴族の大発生」をみせてやろう。

「一組」とでも思わせておいて。

「紅潮」をちらつかせてはならない。
あくまで相手に勝利を見せてやらねば。勝利の香りを嗅がせてやらねば。勝利の香りは敵を鈍らせる。

もし相手が「貴族の大発生」であって、
こちらが「満杯のボート」程度だったらどうするか?
そう見えたらどうするか?

そうであったら降りよう。私は降りることを推奨しよう。

うむ。それでいい。所詮遊びさ。
できることなら、相手に大損させてから降りたいもんだ。

私はどうするか?
当分、見物させてもらうよ。

なぜなら偉大で狡猾なAmarr人だからね!


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